双姫 Ⅱ


悠華、瑠華side


「まぁ~♡
やっぱりあのドレスで良かったわ!」


「あら、悠華さん。
以前の集会以来ですわね!」


「瑠華さん!
いつも主人がお世話になっています。

ふふ…♪息子さんどう思います?」


「あら、言う必要あります?
あの様子を見て確信しましたわ。」


二人が互いに想い合ってる事が。


「私、類が選んだ朱音さんが良いですわ!
悠華さんもそう思わなくて?」


「朱音も類くんしか考えられないようだし、
私も応援したい所だけど…。

どうなるかは本人達次第だわ。」


「…そうですわね。」


願わくば二人が望む結末に…。


悠華、瑠華sideEND


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