双姫 Ⅱ
私が止まると辺りは静まり返る。
『…気味が悪い。』
早足で待ち合わせ場所の公園に入った。
公園には『双覇』の皆と真白が居て安心した。
「あ!朱音…ってどうしたの?
もしかして走って来たのぉ??」
「そんなに急がなくても良いんですよ?」
『…ハァ…ハァ……。
いや、ちょっと追われてる気配がして…。』
走ってもないのに息切れする。
こりゃヤバいかもね。
もし、捕まったらどーしましょ(笑)
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