双姫 Ⅱ


「へい、お待ち!!」


元気なオジサンが
テーブルに出来立ての料理を並べる。


やっぱり、男が多いからかな?
物凄い量なんですけど。


『いつ見ても凄い数…。』


「み、見てるだけでお腹一杯になりそう…。」


「なんたって男ですからぁ♪」


燐はどっちかって言うと女の子に見える。
そんな事言えないけどね!

でも、脱いだら凄い…腹筋割れてるし。


「こら、朱音。どこ見てるの?」


コツン!と類に頭を小突かれた。


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