双姫 Ⅱ


『へ!?
いや、燐って意外と鍛えてるなって…。』


「キャ!見られちゃったぁ/////」


ワザとらしく顔を手で覆う燐。


『あ、ごめん。女の子だったね?』


「そりゃないよぉ~(泣)
童顔だからってれっきとした男だよ!?」


プゥーっと頬を膨らませる仕草は
女の子みたいだけどね(笑)


「燐より俺のがスゲェだろ。」


おーっとここで玲の俺様発言が!


「玲はムキムキ過ぎぃ!
ボディービルダーでも目指してんの?」


「ブフッ!」


『汚っ!愁斗、汚いよ!!』


口に入れてた焼きそばを吹き出したせいで
私の腕にソースが飛んだ。


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