双姫 Ⅱ


類side


「朱音!朱音ッ!!」


海の家の店員は十分程度だと言っていた。

それ依然に砂場は走りにくて意外と疲れる。


「クソッ!どこに居る…。」


立ち止まって周りを見回すと


『いやあぁぁぁーーーーー!!』


「ッ!?」


朱音の叫び声が聞こえた。

声がした方に走ると、
黒ずくめの奴に馬乗りされて
動きを封じられている朱音が居た。


その瞬間、俺の何かがブチ切れ


バキッ!


「お前…死ぬ覚悟はあるんだろうな?」


気付けば朱音に乗ってた奴を殴っていた。


類sideEND


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