双姫 Ⅱ
「え、朱音ってお祭り行った事無いのぉ!?」
『うん、それ所じゃなかったし?
遠目で見てた位かなぁ…。』
ワイワイしてて、楽しそうだったな~。
皆が李樹を見ている。
『…皆?』
「~~~~ッ〜少しだけですからね!!??」
「さっすが李樹!
朱音、皆でお祭りに行こぉ♪♪♪」
『え、良いの!?』
「柏羅先生には私が許可を貰って来ます…。」
ため息しながら病室を出て行く李樹。
本当にいつから保護者になったの(笑)
な、なんかごめんね(*´ᗜ`*)
「良かったね。」
「僕、リンゴ飴食べたぃ♪」
「んな甘いもん食えっかよ!
たこ焼きだろ!?たこ焼き!!」
「地鶏だろ。」
「玲、オッサンだぁ!!←爆笑」
「ああ゛?」
『皆のおかげだね?ありがとう!!』
人生初のお祭りに行く事になった。