双姫 Ⅱ


「待て…「拉致られそうになった」と言ったが
その寸前まで事を運ばれたのか?」


鋭いな〜…。


『…私が一人で居る時に狙って来た。

薬を嗅がされそうになったけど
類が助けに来てくれて大丈夫だった…。』


「類ー!マジ、神だな!!
俺のテストを合格しただけはある!

アイツ…『神龍』に入んねぇかな?」


いやいや、駄目でしょ。
類は『双覇』のメンバーなんだから!


『それよりテストってなんの事??』


そこが気になった。


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