双姫 Ⅱ
「酒だー!酒持って来ーい!!」
『愁斗…オッサンみたい。』
確認してみたら
本当に私達の名前で予約されていた。
類の両親&私の両親も同意していて、
" 母さん!どうなってんの!? "
" あら、良いじゃない♪
類くん以外考えられないでしょ?
それに朱音は大学卒業してるじゃない。"
" そ、それはそうだけど…。 "
" 紘も類以外認めないって言ってるわよ! "
" 紘にぃが? "
" もうドレスも用意してるから変更は無し!
準備は済ませるから楽しみにしなさい♪"
そして、そのまま電話を強制終了された。