清華魔法学園Ⅰ〜学園生活編〜
ファーストコンタクト
「............ん」
いつまで寝ていたのだろう。
重いまぶたをゆっくりあげながら、私はふとそう思った。
どうやら大きめのソファーに寝かされている私の体をゆっくり起こしながら、今までの状況を整理していく。
えっと
確か、迷子になっている時にイケメン3人のいざこざに首つっこんで(迷子を打破するために)命の危険にさらされて、何とかおばあちゃんの魔法石の力で振り払った.........と。