意地悪上司の溺愛
視線 桜sid
ううっ!なんか、お店でたあたりからすごい視線を感じる…。海東さんが隣にいるとど〜うしても目立っちゃうんだよねぇ〜。これが。でも、海東さんどこに行く気なんだろう?

「海東さん。どこに行くんですか?」

「ん?ついてからの秘密だよ。」

なんか、今日の海東さんは甘い。いつもとは比べられないぐらい甘い。まるでキャンディーだ。いつもこーならいいのにね。
しばらく歩いてると海東さんの携帯に電話がなった。

「悪い。ちょっと外すぞ。」

「はい。」

スタスタと歩いて行ってしまった。近くのベンチに座って待っていた。やっぱり海東さんは忙しいんだろな〜。なんて考えていたら誰かに話しかけられた。

「ね〜ね〜。君1人かな〜?超可愛いね!」

イケメンな3人組のチャラそうな男の人達だった。私なんかのどこが可愛いのよ。本当にチャラいわ。

「あ、いえ。連れを待っているもので…。」

「こんなところに置いていくやつなんてほっといて、俺らと遊ぼ〜よ〜。」

「う〜別に置いて行かれた訳では…。」

「困った顔も可愛いね♡今日はこの子にしよっと。」

「え〜俺も欲しいよ〜!」

「今日は俺だ。」

なんてゆう身勝手な会話なんだよ!わたしはどーなんのよー!海東さん!早く戻ってきて〜!
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