意地悪上司の溺愛

気持ち 桜sid

久しぶりの水族館に私はとても楽しんでいた。

「見てください！海東さん！ジンベイザメですよ！大きい〜！」

「楽しんでくれてるようだな。」

「はいっ！久しぶりに来たのでとても楽しいです！」

「そうか。それはよかった。」

「あ！次、アシカショーが始まりますよ！行きましょ！」

「あぁ。」

アシカショーは本当にすごくてとてもかわいかった。
そうこうしているうちに夕方になっていた。

「そろそろ、帰りましょうか？」

「あ、あのな。」

ん？

「なんですか？」

「俺のこと…どう思う？」

「え？」

突然聞かれても…。でも、今日の海東さんはむかつくことなかったし…。とっても優しかった。ドキドキ…、まただ。なんなんだろう？この気持ち…？

「あのな、俺はお前が入社してきたときからずっと好きだったんだ。良かったら俺と付き合ってくれないか…？」

え？えぇぇぇぇ？私、告白されてるよ…。
あ、やっとわかった気がする…。











私…海東さんが『好き』なんだ…。