意地悪上司の溺愛
もぅ、終わっちゃうの、、


嫌だよ…。悠人のことが大好きなのに。



行きたくないけど行くしかない。


コンコンコン、ガチャ



「し、しつれいします。」


悠人は窓を見たまま立っていた。

それを見るともぅ、ダメな気がしてきて涙が出てきた。


「あ、あの海東さん、私、かいと、悠人のことが大好きです、、まだ、別れたくないんです、悪いところがあるなら、改善します、、お願いです。」


「ん?何言ってんだ?お、おい、桜!どうしたんだよ。泣いてんじゃん、、」

やっと悠人がこっちを向いてくれた。嬉しくて、また、涙が出た。
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