イケメン王子と雪女ちゃん
「…水城 凛那。私に話しかけるな」
見た目とは違って、少し男っぽい口調が印象的だった
壁を作られたけど、気にせずオレは話し掛け続けた
凛那は、決して笑わなかった
親友の隼人に凛那が雪女と呼ばれてる事を聞いた
オレには、雪女というかポーカーフェイスの仮面を被って自分を隠している様に見えた
(仮面の下のキミの笑顔が見たい)
オレは、初めてこんな事を思った
ー悠羽side END