イケメン王子と雪女ちゃん
ご飯を食べ終わった私は、パフェを食べてる加賀美に気になる事を聞いてみた
「アンタは、私が怖くないのか?」
「怖い?オレは女の子に怯える程弱くないよ」
そう言ってまた何時もの様に笑う
最近の私は、この笑顔に少し安心してる気がする
「他の人は、私と目が合うと顔が引きつって怯える様に見える。けど、加賀美は何時も柔らかく笑って優しい視線を送ってくる。その笑顔に少し安心している自分が居る気がする」
少し目を見開く加賀美
「私はお前に何もかも見透かされそうだ…」
「見透かす事何て出来ないよ。ただ、凛那から話してくれるのを待ってる。だって、オレが強制的に話させる話じゃ無いからな」