イケメン王子と雪女ちゃん
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昼休み、私は空き教室に向かった
空き教室に入って、後ろには加賀美が居たが無視して窓際に腰をかけた
手に持っていたコンビニの袋の中からカフェオレとパンをひとつ出した
すると、加賀美が正面に座った
「ココで飯食うだけならいいよね?」
はぁぁと溜息をこぼしながらも、加賀美は断わっても退かない奴だと知ってる私は頷いた
少し上機嫌のコイツ
私が睨んでもただ柔らかく笑うだけ