野獣さんとお姫様
「…はっ!うち、何しちょった?!」


「放心状態…だったよ…」


「まじですか…。五人将と話すなんて!」


そんなに、すごいんだ。

確かに、かっこいいけど…。

同じ、人なのに…。

騒がれるの、嫌じゃないのかな?


「1限目!国語か〜。うち、国語いややが!遥は?」

「国語…は、得意だよ」

「えええ!?難しいじゃん!〜蹴り、〜かなって知らねぇよ!!
何語だよ!!ってなるけん!」


「ならないよ?」


「おかしいが…。遥の頭…。」


「お、…おかしいのかな?」


おかしいのかな??わかんない。

国語は、好き。

物語文は、空想の世界だから好き。

あることもないことも、綺麗だから。

説明文も好き。

知らない世界を知れる気がするから。

古文は、普通に面白いし!
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