HANNADIARY
姉との出来事。~スピンオフ~
私の家は、集合住宅なんだが4人暮らしにはかなり狭い選択棹なんだ。
今はもう無くなったが、前まで自分の洗濯物は自分で洗って、干して、取り込むやり方だった。
(今思うとかなりの水道代...)
曜日制にして私は(金)、(土)だった。
その出来事があった週の前の週が雨続きだったので来週に持ち越して、その週にやる予定だったのが、土曜の日に兄が洗濯物を干していて、私のモノが干せなくなったのだ。




私が激怒して全ての予定を狂わせた兄に問い詰めた。
そしたら、兄は私の事を相手にせず逆に私のせいにしてきた。
私は少しばかり家を荒らした。
姉は無関係なのにでしゃばり、仲介に入りたがった。
だが、余計にこじれてしまい姉に

『でしゃばらないで!余計にこじれる!』

と伝えたら、

『コイツより先に暴れれば良かった!!
そしたら、面白かったのに。』

などと子どもじみた事を言い出したのだ。
そして、姉はかなりしつこいタイプだ。
何かあったら...

『~で~だからお前が悪い。』
3分後
『やっぱりコイツは~』
5分後
『~~』

しつこい!!
一気に言え!
お前の頭は何故に一気に言えずに間を置く!

という具合なので、姉に、

『あんたの考えている事が伝わってねーんだよ!』

と伝えたら、

『お前みたいな中学生に言うかよ!
中学生ごときに!』

などと年齢を武器にしだしたのだ。

私は、年齢を言い出したら口喧嘩は負けだと思う。
結果何も言うことがないから、年が上だと言って変えられない事実を突きつけるしか方法がないと思うのだ。
だから、嘗められない程度に後輩にはフレンドリーに接してる。
姉は、長女を良いことにそんな事を言い出した。
そして、私が

『私が中学生なら、私にはまだまだあんたと比べて未来がある。』

と、言ったら
姉が飲んでいたお吸い物をお椀ごと投げつけてきておかしな顔で

『私にだって未来はあるうぅぅぅ!!』

とか言って蹴り出したのだ。
私は熱いお吸い物をかけられ、しまいに蹴られるなど災難な目にあった。
まぁ。
私にも非があるので気にしない方が良いのだが。

これが、つい1週間前にあった事だ。
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