私は先輩の浮気相手 番外編。
「なぁに?唯。
あたし達が相当羨ましいの?
唯だって隼人と仲良しのクセに。
そりゃあ結婚式の予約しようと、先輩張り切ってるけど...」
「え、え?
もう結婚するの!?」
カフェの店で、大声を出して、席を立ち上がった唯に驚く。
「何そんなに驚くの?
全く...恥ずかしいから座って」
「あ、ご、ごめん...」
「それに大学の予習したいから、今日は3時までなんだよ?
急に呼び出したワケ、話してよ」
ため息混じりに言うと、唯は申し訳なさそうに席に座る。