俺様彼氏の嫉妬~あなたじゃなきゃダメなの~

でも確かにそう。
彼と出会ってからは、私は彼でなきゃダメになった。

肌にピッタリと吸い付くように、彼は私に違和感なく馴染んでいる。

……まるで、一心同体のように。



毎日私の傍にいて、楽しいときも辛いときも、全ての苦楽を共にしてくれる彼。

そんな彼がいてくれるから、私はこのオフィスで頑張れるんだ。

昨日今日来たような新人くんには、私の心は奪えない。



「ずーーっと、一緒にいてね。」

「当たり前。俺がお前を離すかよ。」



ツンデレでもヤキモチやきでも、彼の愛情が私を元気にしてくれる。




――― end.



【擬人化:彼はお気に入りのボールペン】


< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:44

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

クールな王太子は一途に愛を待ち続ける~夢灯りに咲く紫苑~

総文字数/25,696

ファンタジー48ページ

第5回ベリーズカフェファンタジー小説大賞エントリー中
表紙を見る
堅物弁護士が占い好きな私に恋を教えてくれました

総文字数/57,617

恋愛(オフィスラブ)101ページ

表紙を見る
それだけが、たったひとつの願い

総文字数/121,073

恋愛(純愛)281ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop