その一言を聞きたくて
あぁ…これだ。
あの夢の相手の唇の感じ。
そしてあのリップクリームの匂い。
間違いなくあの時のものだった。
キスをしただけなのに、心臓が嬉しさを表現するかのように躍動している。
だめだ。
このままだとキスだけじゃ済まなくなってしまう。
そう感じた友樹は、大輔が起きないように静かに部屋を後にした。
この日の出来事で確信した。
俺は大輔が好きだ。
ということを。
あの夢の相手の唇の感じ。
そしてあのリップクリームの匂い。
間違いなくあの時のものだった。
キスをしただけなのに、心臓が嬉しさを表現するかのように躍動している。
だめだ。
このままだとキスだけじゃ済まなくなってしまう。
そう感じた友樹は、大輔が起きないように静かに部屋を後にした。
この日の出来事で確信した。
俺は大輔が好きだ。
ということを。