永遠の愛をキミに~星空を見つめて~
「へー。宇宙はものじゃないと思うよ?別にあたしは、宇宙が自分のものだなんて思ってないし。」



「はぁ?!何いい子ぶってんだよ。」


バシッ!!



いきなり、レイナがあたしをビンタした。




「ったー…。」


ほっぺをおさえるあたしの代わりに沙奈が


「あんたね、彩になにしてんだよ!宇宙はウチらのものじゃないし、あんたらのものでもないと思うよ?」


「沙奈、ありがと。」


あたしが、沙奈にお礼を言うと、レイナの横にいた真理が沙奈の髪の毛を引っ張った。



「レイナに向かってなんて口のきき方してんだよ!」


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