永遠の愛をキミに~星空を見つめて~
~再確認した思い~
足をくじいたあたしは、部活を休んで家に帰ることにした。


自転車通学だけどこの足じゃチャリをこげないので、しょうがなく歩いて帰ることにした。



家までそんなに遠くないし、足をかばいながら歩き始めたら、後ろから誰かに声をかけられた。




「あ~や~。」


この声は1人しかいない。


「圭人…。」



後ろから、自転車で勢いよくあたしのところに来たのは圭人だった。


すると、圭人は苦笑いして


「あ~や、足は?なんで歩いてんの?くじいてたでしょ?」

と言った。


「あ、えっと…。くじきました。だからチャリ乗れなくて…。でも、迎え呼ぶのめんどくさいし、近いから歩けるかなぁーって思いました…。」



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