永遠の愛をキミに~星空を見つめて~
長い髪はポニーテールにしてシュシュを付けた。




「まぁ、こんなもんかなー。」



鞄に荷物を入れ終わると、ちょうど玄関のチャイムが鳴った。



「はぁーい。」



扉を開けるとそこにいたのは、いつもよりうんとカッコいい圭人だった。




「おはよう、あ~や。」


「おはよー、けーと。わざわざ迎えに来てくれてありがと。」


「いーえー。」



優しく笑う圭人は、すごくキラキラしてる。




こんなこと思うなんて重傷だな…。




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