永遠の愛をキミに~星空を見つめて~
恥ずかしそうにうつむいていた。



でも、宇宙は気づいていない。





「彩ちゃん、冷たーい。」




そう言う宇宙を悲しそうな目で見る沙奈。





あたしは沙奈の恋を応援したい。




あたしをずっと、応援してくれてる友達の恋だから。





「ごめんごめん。ほら、みんな行こ!」



あたしは、明るく言った。



すると、沙奈も笑顔になった。



「そーだね!行こ~う。」



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