永遠の愛をキミに~星空を見つめて~
「いーじゃん。せっかくのデートなんだから。やだ?」



「べ、別に、やじゃない。」





そう言って手をつないだ2人。




びっくりした。



あたしが。






でも、その時の沙奈があまりにも嬉しそうだったから、あたしまで幸せになった。





「ねぇ、圭人?大丈夫かなぁーあの2人。」



「大丈夫だよ。宇宙いい奴だから。」



「だよね。」



「俺らも行こっか。」



「そだね。」



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