【完】私の世界はキミの色〜甘酸っぱい恋〜





驚いたのは後半じゃなくて…









「なんで私の名前!?」





「いや、知らない人いないよ?」




「なんでですか!?」




「うーん?有名だから?」









意味わからない。



有名って?私?





そんな悪いことしてないよ!

悪目立ちしたくないし、なにより







『高校生活は穏便に』を胸に掲げて生きてるんだから!!










「いや、そういう意味じゃないよ?」









私の心の声を聞き取ったかのように言う。


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