【完】私の世界はキミの色〜甘酸っぱい恋〜




そして昼休み。



いつも通り屋上に行く。







来てないかもしれない。







そんな不安が募るけど、思い切ってドアを開けた。







するとそこには








「ハル‼︎」








いつも通り座って空を眺めるハルがいた。




カッコイイ…。






明日からはこうやってハルのことを見てられなくなるんだから今見ておこう。



そう思った私はハルの隣に座る。







「遅い」





「先食べててよかったのに」








少し機嫌が悪いハルにそういう私。









「食べてたら食べてたで怒るくせに。」








まあ、そうだけど…。




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