【完】私の世界はキミの色〜甘酸っぱい恋〜




そして、憂鬱な昼休み。









「三月〜!どこで食べるの?」










華桜が私に聞く。

今からが勝負なんだよね。





私にとっても、華桜とハルにとっても。










「屋上だよ♪ハルが待ってるし、早くいこっ♪」









わざとテンションを上げてみる。



でもそんな事してもますます虚しくなるだけ。




屋上に着くまでどんな話をしたかすらも覚えていない。




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