【完】私の世界はキミの色〜甘酸っぱい恋〜
その後、俺はしばらく呆然としていた。
そして20分くらい経っただろうか?
ようやく気持ちが落ち着いた。
そして整理して出てきた結論は、
『ミツは俺が好き』
と言う事だった。
いつから?
そんな疑問が頭に浮かぶ。
ミツは俺の事好きだったのに俺と華桜の仲を取り持つようなことしたんだ。
それはあまりにも辛い事だろうなと思った。
そして、俺たちの事応援してくれたミツが幸せになれないのに、俺が幸せになっていいのか?
と言う罪悪感が生まれた。
俺はどうすればいいんだよ、ミツ…。