どこか遠くの世界へ


その少女は、普通の人だ。


「待ってたよ」


少女の声は綺麗に透き通っている、

りん「あなたはだれ?」




「私は、桜。ここは、空の国。」


りん「私はしんだの?」

答えをきくのは、怖い。



桜「ううん、死んでない。」


りん「よかった。」

ホッとした。でも、あの世じゃないってことはここはどこなんだろ?


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