恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
「都はさ、よくやってると思うよ。
この間のホームパーティーも、大成功だったらしいじゃない」
「ふふ…作ったお料理、どんどん食べてもらえて嬉しかったよ」
多めに作って、残ったら翌日の昼ごはんにしようと思って避けてあった分まで、完食だった。
新人の男の子二人が、お代わりしまくったんだった。
恐るべし、20代…
その時のことを思い出し、笑えてきた。
コト…
紅茶のカップを置いた三奈が、
「宮澤さんは素敵な旦那さまよ。でも、
たまには誰かに恋をしたって、いいんじゃないかな?」
ニッコリ笑う。
「あーでも、ドロドロしない程度がいいわね」
「………」
この間のホームパーティーも、大成功だったらしいじゃない」
「ふふ…作ったお料理、どんどん食べてもらえて嬉しかったよ」
多めに作って、残ったら翌日の昼ごはんにしようと思って避けてあった分まで、完食だった。
新人の男の子二人が、お代わりしまくったんだった。
恐るべし、20代…
その時のことを思い出し、笑えてきた。
コト…
紅茶のカップを置いた三奈が、
「宮澤さんは素敵な旦那さまよ。でも、
たまには誰かに恋をしたって、いいんじゃないかな?」
ニッコリ笑う。
「あーでも、ドロドロしない程度がいいわね」
「………」