恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
「その講師をさ、都ちゃん、きみに任せたいんだけど、どうかな?」
「えっ……?私が…ですか?」
「そう。きみが」
力強い瞳で私を見つめたまま、うなずくシュウさん。
「む、無理です。人に教えるなんて…
趣味で作ってるだけだし…」
「きみの腕前は、趣味の域を超えてると
思うよ?あのエル・シェラトンも認める実力の持ち主だ」
「や…でも…」
「教室は毎日じゃない。週1回で、
平日の昼間だよ。考えておいて」
「えっ……?私が…ですか?」
「そう。きみが」
力強い瞳で私を見つめたまま、うなずくシュウさん。
「む、無理です。人に教えるなんて…
趣味で作ってるだけだし…」
「きみの腕前は、趣味の域を超えてると
思うよ?あのエル・シェラトンも認める実力の持ち主だ」
「や…でも…」
「教室は毎日じゃない。週1回で、
平日の昼間だよ。考えておいて」