恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
*葵side*
三日ぶりに会った都は、様子がおかしい。
昨晩、兄の修斗たちと食事に行くと聞いていた。
夜だし、心配で打ったメールに、何時間経っても既読が付かない。
電話にも出ない。
堪らず修斗に電話を架けた。
『おう。葵か〜?都ちゃん、相変わらず可愛いな〜〜』
何やら、ガヤガヤした場所にいるらしい。
上機嫌な修斗にイラついた。
「そこに…都も居る?」
酔っぱらいに対し、努めて冷静に尋ねた。
『都ちゃん?帰ったよ〜
上田さんと達也と三人で。達也が送ってったんじゃないか〜〜?』
三日ぶりに会った都は、様子がおかしい。
昨晩、兄の修斗たちと食事に行くと聞いていた。
夜だし、心配で打ったメールに、何時間経っても既読が付かない。
電話にも出ない。
堪らず修斗に電話を架けた。
『おう。葵か〜?都ちゃん、相変わらず可愛いな〜〜』
何やら、ガヤガヤした場所にいるらしい。
上機嫌な修斗にイラついた。
「そこに…都も居る?」
酔っぱらいに対し、努めて冷静に尋ねた。
『都ちゃん?帰ったよ〜
上田さんと達也と三人で。達也が送ってったんじゃないか〜〜?』