恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
「大丈夫だ。都がキスしたかったわけじゃないだろ?」
そう問いかけると、コクンとうなずく。
「ずっと、曖昧にしてた私がいけない。
ごめんなさい…葵さんが好きなのにっ」
そうか…だから、昨晩は連絡が取れなかったのか。
すごく悩んだんだな。
都の背中を撫でながら、
「俺も、都のことが好きだよ」
頬を伝う涙を拭い、瞼にキスを落とす。
「大丈夫だよ。都が誰にキスされようと、何も変わらない」
記憶が塗り変わればいい。
涙で濡れた唇に口づける。
「何も変わらないよ」
そう問いかけると、コクンとうなずく。
「ずっと、曖昧にしてた私がいけない。
ごめんなさい…葵さんが好きなのにっ」
そうか…だから、昨晩は連絡が取れなかったのか。
すごく悩んだんだな。
都の背中を撫でながら、
「俺も、都のことが好きだよ」
頬を伝う涙を拭い、瞼にキスを落とす。
「大丈夫だよ。都が誰にキスされようと、何も変わらない」
記憶が塗り変わればいい。
涙で濡れた唇に口づける。
「何も変わらないよ」