恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
「都、いつも俺のことを一番に考えてくれて、ありがとう。都がいてくれるから、毎日を頑張れるんだ。
感謝してる」
そう言って、大きな手で私の頬を撫でる。
「でもね、俺のために都のしたい事を諦めてほしくはないんだ。
ここに越してくる時にさ、フラワーアレンジ関係のもの全てを実家へ送ってたろ?部屋が狭くなるから…なんて言ってたけど、そうじゃないよね?
俺は、君が作品を作ってるとこ見るの…好きなんだ。
あれこれ頭の中に浮かべて、楽しそうな君を見たいよ。
昨年の展示会の時は、株主総会でバタバタしてたから、都の作品は写真でしか見ること出来なかった。
来春の展示会は、この目で見たい。
部屋が散らかっていようが構わない。この部屋に君さえ居てくれたら、それでいいから」
感謝してる」
そう言って、大きな手で私の頬を撫でる。
「でもね、俺のために都のしたい事を諦めてほしくはないんだ。
ここに越してくる時にさ、フラワーアレンジ関係のもの全てを実家へ送ってたろ?部屋が狭くなるから…なんて言ってたけど、そうじゃないよね?
俺は、君が作品を作ってるとこ見るの…好きなんだ。
あれこれ頭の中に浮かべて、楽しそうな君を見たいよ。
昨年の展示会の時は、株主総会でバタバタしてたから、都の作品は写真でしか見ること出来なかった。
来春の展示会は、この目で見たい。
部屋が散らかっていようが構わない。この部屋に君さえ居てくれたら、それでいいから」