恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
開けてみて…と言われ、リボンを解く。
中から出てきたのは、白い花がモチーフになったネックレス。
「わあ…可愛い! 葵さん、ありがとう」
繊細な白蝶貝のモチーフを、そっと手の平に乗せる。
「付けてあげる。髪を持ってて…」
葵さんが、ネックレスを付けてくれる。
「うん。思ったとおりだ。似合ってる。
コレを見つけた時さ、絶対に都に似合うと思ったんだ」
「ありがとう。葵さん」
私からの贈り物は、革の手袋だ。いつも手袋をしてないから、いつだったか聞いた時、無くしたと言ってたから。
「温かいな。都、ありがとう」
明日の朝は、雪が積もっているだろう。
葵さんと雪の街を歩こう。
Merry Christmas !
中から出てきたのは、白い花がモチーフになったネックレス。
「わあ…可愛い! 葵さん、ありがとう」
繊細な白蝶貝のモチーフを、そっと手の平に乗せる。
「付けてあげる。髪を持ってて…」
葵さんが、ネックレスを付けてくれる。
「うん。思ったとおりだ。似合ってる。
コレを見つけた時さ、絶対に都に似合うと思ったんだ」
「ありがとう。葵さん」
私からの贈り物は、革の手袋だ。いつも手袋をしてないから、いつだったか聞いた時、無くしたと言ってたから。
「温かいな。都、ありがとう」
明日の朝は、雪が積もっているだろう。
葵さんと雪の街を歩こう。
Merry Christmas !