恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
ドンッ!

思いっきり、早川君を突き飛ばす。

ガタガタ…

積んであった空き箱が転がる。

「余計なお世話よ!」

思いっきり突き飛ばしたはずなのに、全然堪えてないようで、早川君はヘラヘラと笑いながら、

「俺…お世話焼くの好きなんだ〜」

しれっと言う。

くぅーーっ、悔しい!

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