恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
教室が終わった後、生徒の皆さんとお茶をいただく。
「私たち、ぜひ都先生に指導していただきたいわ」
「イメージどおりの作品が出来上がって
すごく嬉しいのよ」
井口さんと原さんが、口々に言ってくれる
「あの、実際に作られたのは皆さんですし、私はただ相談に乗っただけで何も…」
ガシッと、井口さんが私の手を握る。
「それがいいのよ。貴女のセンスは素晴らしいわ。生かすべきよ?」
『なに埋もれてんだ?』
突然、早川君に言われたことが頭に浮かぶ
『自分のしたい事、諦めんの?』
「私たち、ぜひ都先生に指導していただきたいわ」
「イメージどおりの作品が出来上がって
すごく嬉しいのよ」
井口さんと原さんが、口々に言ってくれる
「あの、実際に作られたのは皆さんですし、私はただ相談に乗っただけで何も…」
ガシッと、井口さんが私の手を握る。
「それがいいのよ。貴女のセンスは素晴らしいわ。生かすべきよ?」
『なに埋もれてんだ?』
突然、早川君に言われたことが頭に浮かぶ
『自分のしたい事、諦めんの?』