恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ
「よその男の心配なんてしてないで、俺に付き合え」
アレンジ材料を、店の奥から運んできた早川君だ。
「っな!よその男って…シュウさんは、私のお義兄さんよ。
家族の心配をしてるだけじゃない!」
キッと睨む。
「何のお手伝いをすれば、いいのかしら?」
「メシ。美味い魚が食えるとこ、連れてってやる。そこ片付いたら声かけろ」
美味い魚⁉︎
「うん。分かった」
「すっげー美味くて、都…度肝抜かれると思うぜ?」
だから、呼び捨ては葵さん限定なの!
何回言っても直らないから、放っておくことにした。
アレンジ材料を、店の奥から運んできた早川君だ。
「っな!よその男って…シュウさんは、私のお義兄さんよ。
家族の心配をしてるだけじゃない!」
キッと睨む。
「何のお手伝いをすれば、いいのかしら?」
「メシ。美味い魚が食えるとこ、連れてってやる。そこ片付いたら声かけろ」
美味い魚⁉︎
「うん。分かった」
「すっげー美味くて、都…度肝抜かれると思うぜ?」
だから、呼び捨ては葵さん限定なの!
何回言っても直らないから、放っておくことにした。