完璧上司の秘密を知ってしまった件について
「…三好はどうした?」
「…新は友達です」
「…あれだけ一緒にいてか?」
「…それが当たり前なんです」
「…俺の事、好きなのか嫌いなのかハッキリしろ」
「…好きですよ!大好きです!」
「…」
「…課長こそ、あの綺麗な女性と付き合ってじゃないんですか?」
どんどん尻すぼみになる凛の声。
「…あれは、秘書課のヤツだ。営業の鈴木との間を取り持ってほしいと頼まれて動いてただけだ」
その言葉に驚いて、見上げる凛、すると須藤課長も凛を見てフッと笑みを浮かべた。…その笑みは、作り物ではない。本来の須藤課長の笑顔だ。
「…会社で告白とかふざけたやつだ!」
「なっ⁈なんでですか⁈」
須藤課長の言葉に、凛は焦る。
「好きな気持ちが溢れ出して、今すぐここでお前を押し倒したいんだが」
「や‼︎やめてくださいよ!こんなところで!」
須藤課長の爆弾発言に顔を真っ赤にして、凛が反論する。
「…ま、いいか」
「ナニがいいんですか⁈…ま、まさか、ここで…⁈」
「…ん?…そのつもり」
「や‼︎やめてください!須藤か…」
焦りまくる凛の口を須藤課長は、自分の口であっさり塞ぎ、間もなくして、凛は何も考えられなくなる。
…やっと離れた唇。凛は放心状態。
「…仕方ないから、続きは俺のマンションで」
耳元で囁かれ、凛の耳は真っ赤になる。
「…寝かす気はないから、覚悟しろよ」
その言葉に、凛はなんだか恐怖にかられた。
…かくして、両思いになった2人だが、今後どんな恋愛を繰り広げるかは、皆さんのご想像にお任せします。
end
「…新は友達です」
「…あれだけ一緒にいてか?」
「…それが当たり前なんです」
「…俺の事、好きなのか嫌いなのかハッキリしろ」
「…好きですよ!大好きです!」
「…」
「…課長こそ、あの綺麗な女性と付き合ってじゃないんですか?」
どんどん尻すぼみになる凛の声。
「…あれは、秘書課のヤツだ。営業の鈴木との間を取り持ってほしいと頼まれて動いてただけだ」
その言葉に驚いて、見上げる凛、すると須藤課長も凛を見てフッと笑みを浮かべた。…その笑みは、作り物ではない。本来の須藤課長の笑顔だ。
「…会社で告白とかふざけたやつだ!」
「なっ⁈なんでですか⁈」
須藤課長の言葉に、凛は焦る。
「好きな気持ちが溢れ出して、今すぐここでお前を押し倒したいんだが」
「や‼︎やめてくださいよ!こんなところで!」
須藤課長の爆弾発言に顔を真っ赤にして、凛が反論する。
「…ま、いいか」
「ナニがいいんですか⁈…ま、まさか、ここで…⁈」
「…ん?…そのつもり」
「や‼︎やめてください!須藤か…」
焦りまくる凛の口を須藤課長は、自分の口であっさり塞ぎ、間もなくして、凛は何も考えられなくなる。
…やっと離れた唇。凛は放心状態。
「…仕方ないから、続きは俺のマンションで」
耳元で囁かれ、凛の耳は真っ赤になる。
「…寝かす気はないから、覚悟しろよ」
その言葉に、凛はなんだか恐怖にかられた。
…かくして、両思いになった2人だが、今後どんな恋愛を繰り広げるかは、皆さんのご想像にお任せします。
end