猫足のバスタブ、愛の誓い





腕の中

時をとめて微笑む彼女を

背後からの月明かりがただ静かに照らしていた



金色に光る猫足のバスタブにお湯を溜める音はいつの間にか止んでいた
















【完】
< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ネイルカラー
優結子/著

総文字数/1,553

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る
秋、誰か私を見つけて
優結子/著

総文字数/1,220

恋愛(その他)4ページ

表紙を見る
いちばん嫌いで憎めない
優結子/著

総文字数/832

その他4ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop