ある日の出来事
「そのミュードルズはメンバーはどこまで把握してるんだ?」
「現に分かってるのが優とマトログスタージャと真の敵の3人です。」
「真の敵は真犯人って事だよな?」
「そうなるわね。真犯人はそんな簡単に出てくるわけは無いし、どこから、来るかは分からないのよね。これからミュードルズの城に入るまで1人で調査と報告はしない。」
「何でだ?」
「報告をするイコール敵に聞かれてるかも知れないと可能性として極力相手に良い方向へ行かせたくはない。」
「情報共有できっちりまとめて報告をしてくれよ。」
「もちろんです。良い報告ができるように勤めるよ。」
「よろしくな。」
「うん。」
ムール村に入ると静で、農業をしている人たちがいました。
「確かに静で、農業が盛んなんだな。」
「そうだけど、その前に会いたい人がいる。」
「誰?」
「私に着いてくれば分かるよ。」
空は村人に聞き回りある人の家の前に着きました。
「美恵子さ〜ん。いますか〜?」
「誰だい?私を知ってるのは?」
「ジャンヌタルクの妹の宮沢空です。美恵子さんと話をさせてくれませんか?」
「何?ジャンヌの妹か?」
美恵子さんは慌て出てきました。
ジャンヌたちも本来の姿になりました。
「お久しぶりだな。美恵子。元気にしてたか?」
「はい。あの、入ってください。話したいことがあるので。」
「分かりました。失礼します。」
ムーンバース以外のみんなで美恵子さんの家に入り、座りました。
「お久しぶりだね。美恵子。」
「そうですね。574年ぶりになりますね。妹も可愛く、頭の切れはどうなのかしら?」
「妹が行方不明だからって怒りや悲しみをぶつけないでくれない?」
「ご、ごめんなさい。妹の花梨が事件があって村に戻って191年間、普通にしていたんですが、急にいなくなって今に至ってしまいましたの。すごく心配で。」
「空。」
「何?お姉ちゃん。」
「空から見て、どう感じた?」
「真犯人とか分からないがミュードルズの一員になってるかと見ても過言かも知れない。」
「空。」
「最後まで聞きなさい。最初の街のラックルで花梨様に支えられたら、幸せだと言っていたから、リーダー格の可能性とか考えていているが、分からないので見極める必要はあると言ったところです。」
「空。敵の把握も目的も手差くり状態か?」
「574年前は全ての人、物を手にしようとした。それができなかったから私が変わりに叶えると考えか、それか、ゼロから開拓をしようと考えはある。憶測にしかならないが、本人に聞かなければ何も始まらないけど。」
「空。いい加減にしろ。そんな憶測は言い逃れにしか過ぎないだろ。」
空は上を向きまた話始めました。
「美恵子さんと同じ力を感じる。」
「花梨なの?」
「分からない。確認が必要。」
「中に居たら、危ないな。」
「そうね。みんなで行くよ。」
みんなで外に出るとムーンバースが美恵子の家の屋根に向かって威嚇をしてた。
威嚇する先を見ると沢山のモンスターと1人が宙に浮いてました。
「お久しぶりです。姉さん。」
「花梨。なんで、モンスターを引き連れているの?」
「姉さんは何にも分かってない。私がすることが。」
「えっ?」
「なるほど。姉さんのできなかった事を花梨がやろうと考えているんだな?」
「そこの姉さんの飲み込みが早ーい。私は、超嬉しい。私たちのやることも分かってる。じゃない。でも、超ムカつくのよね。私たちの邪魔をされるのがね。」
「花梨、そんなことをもうしなくても良いんだよ。」
「うるさい。姉さんだって、世界を欲しいって思ってやったのに失敗たから今度は私がすることにしたの。」
「それは違う。私が求めたのは違う。」
「だったら、なんなのよー。…もういい。べへめろちゃん。この村の1人も残さずに殺してしまいなさい。」
「みんな。構え。花梨、世界を乱すことをするなとの決まりに反することを許されてないはず。」
「それが何よ。私に勝てないんでしょう。」
「1匹残らず倒しましょう。かかれ。」
「おお。」
空とミランダとムーンバースは空中戦を始め、それ以外のみんなは、地上から、始めました。
空の背中を狙われたやさきにずぶとく刺さる音がした。
後ろを見るとベベメロが刺さっていた。
土の槍の先を見ると美恵子さんがやってくれてました。
空はミランダのホウキにのせてもいました。
「空中戦は初めてでしょう。サポートするわ。」
「ありがとう。ミランダはまだ行けるかい?」
「もちろん。」
みんなでベベメロを全て倒しカードにしました。
「さぁ。残すところ花梨だけだよ。」
「くっ。取り合えず撤退してやる。次は無いと思いなさいよ。」
そうやって言い残し立ち去りました。
みんなで美恵子さんのところに集まりました。
「美恵子。力は相変わらずすごいわね。」
「574年前の力をキープしていたので。」
「聞かせてくれませんか574年前、なぜ、その様にしたのかを。」
「それは、認めてもらいたかったから。574年の以前より私は、こんな力で誰も認めてくれないからただ、ただ誰かに認めてほしかった。それだけなの。」
「それ、どういうことか分からねーよ。」
「生まれ持った力ってことだね。美恵子さんの両親のとちらかは力を持っていませんでした?」
「母が力が有りましたけど。」
「空。何言ってるんだよ。」
「こくまれに力を持って産まれる一族がいると天国の書物で読んだことあるけど。」
「彼女がそうだと言うのかよ。」
「ええ。今の力で確実に分かったのがマトログスタージャの血が流れる一族だろうと思う。両親は何か言ってましたか?」
「いいえ、何にも分かってないわ。」
「マトログスタージャに聞いた方が早そうな気がするな。」
空は後ろから、攻撃をするのを感じ守りを固めると土の槍が飛んで来ました。
「空。」
「お母さん。」
「モンスターがこっち来たのが見えたから来たら、何その人たちは。」
「モンスターはこの人たちと一緒に戦ってくれたのよ。みんなが見ていたから聞けば早いんだよ。」
「奥さん。美恵子ちゃんの言うどうり、この村を守ってくれたんだよ。」
「そうなの?ごめんなさいね。何も知らずに。」
「空。手を怪我しているじゃない。大丈夫?」
「やだ。私の力で怪我をしちゃったの。」
「大丈夫です。これくらいはたいしたことは無いですよ。」
空は血を払うと手の傷が無くなってました。
「空の手が治ってる。」
「なんで、治ってるんだ?」
「力の分配のやり方だよ。」
「空は話しながら力を手に集中していたんだろ。なぁ。そうだろ。空。」
「ええ。初めてやったんだけど、こんなやり方をして良いのかな?」
「ああ。治療は自分の力でやらなければ死ぬぞ。」
「軽い怪我の場合ですよね?重症の場合は誰かがやらなければいけないんじゃないですか?」
「良いところに気づいた。」
「えっ?」
「いやー。良いところに気付くとはねー。重症の場合は自然の力が重症の人に助けるんだ。誰かの力も借りなければ、重症の人は死ぬ。それはと言うことが分かるか?」
「生きると死ぬ。」
「もっと分かりやすくもっと頭を柔軟に。空はもう分かってるみたいだけどな。空。答えていただきましょうか。」
「ポイントが2つある。1つ目が自然の力だけでも誰かの力だけでも重症の人は助からない。2つの力が無ければ、助からない。2つ目が自分の生きたいと言う意志が無ければ死ぬの2つです。」
「ご名答。理解良いって罪だね。」
「言ってることが難しすぎるんだよ。すこし位柔らかめに話せ。」
「空。俺らが話すよりは空自信が話せば分かるだろう。違うか?」
「空。何が分かるんだ?」
「はぁ。自然の力イコール地獄は邪気、天国は活気で怪我が治る。じゃあ、邪気や、活気はどこから、取れるかだ。」
「人間の心から生まれるやつと関係はあるのか?」
「関係が無さそうで多いにある。最初の街に話したが邪気で樹の成長が違うと言ったよな?」
「うん。」
「あれね、人間の負の感情が地獄にシャワーになり、幸せだと、天国は太陽から降り注ぐ。全ては生きてる人間の心から発生源なんだ。」
「どうやって地獄や天国に送られてるんだ?」
「うーん。そのやり方や、降り注きかたはよく知らないんだ。それも部署もあるらしいんだ。私は、知識を得ただけなんだよ。」
「知識はとこで手にいれたんだ?」
「天国の図書館とか神様たちしか入れない部屋で得た。」
「神様たちしか…入れない書物の部屋…っておいぃぃぃ。宮沢空ぁぁあ。」
「は、はい。な、何?」
「神様たちしか入れない書物の部屋になんで入ってるんだよー。」
「神様たちしか入れない書物の部屋は神様が『空は美人で知的的でリーダーたる者はより良い知識を得なければならない。だからこそ神様たちしか入れない書物の部屋に入ることを許そう』って言ってくださり入るだめの永久許可証を発行してくれたんです。」
「神様がしてくれたって言うのかよ。」
「永久許可証は持ってる人と一緒に入れるって言うらしいんだげど、この世界が終わったらみんなで入って勉強をしよう。みんなで新たなる旅の前に。」
「約束だからな。」
「もちろんです。ムール村は怪我人や家が壊れたって言うのはいないな。今すぐに出発をしたいが野宿する回数が増えるか明日の朝に出発をするかだな。」
「あの、今夜は我が家にお泊まりください。娘の美恵子がお世話になったんで。」
「よろしいんですか?」
「はい。娘も何か言いたいこともあるみたいですし。」
「…わかりました御言葉に甘えさせていただきます。」
「空。」
「妹の花梨のことも知らなすぎる。知らなくちゃいけないこともある。美恵子ちゃんのことももっと知りたいし。」
「空。…わかった。花梨を止めるためなんだな。」
「うん。」
「空さん。」
「はい。何でしょうか?」
「私も仲間に入れてください。」
「私たちの仲間に?」
「はい。お願いします。」
「みんな。どうしますか?」
「みんなは、空にしたがうさ。」
「そう。美恵子さん。チームマリンバーズに迎え入れます。ようこそ。」
「いいんですか?」
「ええ。みんなの目的も目標も同じです。戦うも知恵も1人でも多く仲間が必要ですの。一緒に来てくださるかしら?」
「よろしくお願いいたします。お母さん。明日から、みんなと一緒に旅に行くね。」
「花梨を見つけなくても。」
「ううん。花梨の居場所は空さんたちが知ってるし、花梨が何をしようと考えているのか分かるから、私は花梨を止めたいんだ。それにモンスターの暮らす場所が変わりすぎでモンスターたちが困り泣いてる感じはあるの。私は本来の世界にしたい。だから、私も空さんたちと一緒に戦う。」
「戦い終わった後の事も考えなさいよ。」
「分かってる。でも私は、574年前の償わなければいけない。574年前のしたことは許されないことは分かってる。でも私は、二度とこんな事件を起こしちゃいけないと考えていただけどどうすればいいのか分からなかったけど、花梨が私と同じ事をするなんで。同じ罪を犯すなんで。どうやって償わなければ行けばいいのか分からない。」
「美恵子は地獄の裁きによって鎖に縛られ無ければならない。なぜ、ここに」
「待ちなさい。」
「なんだよ。良いところなんだよ。」
「地獄と天国の決まり、裁きの掟により地獄の鎖に縛られることはない。」
「それはどういうことだ?」
「574年前の事件はまだ終わっていなかった。いや、リーダーが入れ替わったと言ったら分かるかしら?」
「574年前はリーダー美恵子から花梨に替わったっと言うのか?」
「そう。ただ、替わっただけたとしたら?」
「だとしたら、罪は2人…姉妹がなるわけか。」
「もう1つ。罪と裁きにかけられない。」
「それはどういうことだ?」
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