ある日の出来事
「嫌ですー。そうなると夕食が無くなるのはいやだよー。」
「はいはい。行くわよ。ミランダ。」
「はーい。」
「皆さんに泊まっていたたくところを案内させていただきますわ。」
空たちは案内された場所は広い部屋でした。
「うわー。広い」
「マジョルクの里で一番の広さを誇るゲストルームになります。」
「成る程。しかも食材もある。みんなでおいしい料理を作れるわね。」
「うんうん。そうだね。でもみんなが見ていてやりつらくない?」
「仕方がないわよ。ミランダが本当に道具・武器にされてないか心配してるんだし。」
「もう。私は道具・武器じゃないのに。」
「ミランダ。ミランダはいつもとうりにしていれば良いんだよ。」
「はーい。」
楽しい時間が過ぎてしまい朝、旅の出発時にチャンピオンがミランダに話しかけてきました。
「ミランダ。里の掟のせいで里から出ていく事をさせてしまったね。」
「そのおかげでこんな、素敵な友人にも恵まれたのよ。」
「そっか。私は…友達でいても良いかな?」
「昨日の敵は今日は友達なんだよ。私たちはもう友達だからね。カミリア。」
「ミランダ…ありがとう。ミランダのピンチの時は必ずかけつけるから。」
「ありがとう。」
「空さん。ミランダの事を大切にしていってください。」
「言われずも大切にしていきます。」
「そう言えばミランダは里の長やみんなに挨拶しなくても大丈夫なの?」
「しないで行く。また帰ってこれるし。それに空お姉さまが私を側でいろいろ教えてくれるし一緒にお風呂や布団が一緒だから…私の愛されかたが半端ないのよね。」
「どこでその言葉を覚えてきおったんだ?私の教えはどこで間違えたんだ?」
「空お姉さまー。そんなに病まないでください。」
『ミランダの態度が変わりすぎるとそりゃーそうとう病むわな。』
「さぁ。出発するわよ。」
「次の街や村はなんだ?」
「ちょっと待ってて。…カルスタージャだわ。」
「カルスタージャですかー?」
「ミランダ?どうしたの?」
「カルスタージャは装飾品や美味しい料理屋に宿屋が沢山ある街なの。行ってみたかった街なの。」
「確かにそうだね。にぎわいがある街なのは確かだ。ミランダが憧れる都会みたいなものね。」
「もう。良いじゃないの。私はちゃんと情報を提供したんだし。」
「ミランダ。かわいい顔が不細工の猫になってるよ。」
「ウソ?空お姉さまにはしたない姿をさらしてしまったわ。」
「空ここからだとカルスタージャまで何日かかる?」
「カルスタージャまでは5日前後とみている。」
「まぁまぁな距離があるんだな。」
「全体的に見ても街や村の距離は約5日前後で着く計算をしている。」
「どういう計算方式だ?」
「みんなの歩くスピートと街や村の距離で計算をしても約5日前後になる。即ちみんなの走る・歩くスピートと戦いで早くかつ強い。初めて戦った時よりも強くなっている。さらに強くなれるわよ。」
「空が言うんだから間違いないな。ミランダ。いつまで落ち込んでるんだよ。」
「だって、顔が猫になってるよって言われたら、凹むよ。」
「ミランダはそもそもかわいい顔がはしたない顔をしたわけじゃないんだし。空がミランダの事をこっそり聞いたんだけど、空はかわいい妹ができた。嬉しいって言ってたぞ。」
「それは本当ですか?」
「空。ミランダは妹が出来たように喜んでなかったか?」
「余計な事を言わなくでも良いの。準備ができたら行くわよ。」
「恥ずかしさのあまり逃げたわ。」
「つまり本当なんですね。空お姉さまは憧れる理由なんですね。」
「空は辛い経験しているから、優しさと強さは半端ない。みんなの痛みや苦しみが分かってくれるやつと言ってもみんなは、癖の強くて誰が、リーダーに向いてるか分らんだろ。」
「うん。」
「みんな知ってるのは空だし、癖の強いやつらをまとめられるのは空だしね。」
「空お姉さまはすごいんですね。」
「だろ。俺たちは空にお世話になってるから着いていくんだ。」
「何?その金魚の糞の言い方。」
「汚な。ってなんちゅう言い方だー。」
「今の話からして金魚の糞みたいな感じだよ。」
みんなは、うなずいてました。
「2人は準備出来てるの?」
「私はぱっちり。」
「こちらも完全にできてます。」
「出発しよう。」
「おう。」
みんなは、部屋を出るとマジョルクの里のみんなが集まって空たちに喚声してました。
「これはいったい?」
「みんなが空たちを応援してるんだよ。それにミランダは里の代表として門出を祝ってるんだよ。」
「良かったじゃない。ミランダ。」
「うん。」
「ミランダの両親もほら。」
ミランダの両親も手をふってました。
「ミランダはもうマジョルクの里に認められたんだよ。」
「ミランダ。両親にすこし話してきたら?」
「良いんですか?」
「ええ。話したら出発するわよ。」
「はい。」
ミランダは両親とすこし話をして出発をしました。
「良かったね。ミランダ。」
「うん。認められて、両親にも会えたし。」
「うれしいの分かるけど、この旅・戦いが終わったら、どうするかを考えておきなさい。」
「どうゆう事ですか?」
「この旅・戦いが終われば私たちは地上で残りの人世を暮らした後、天国で拠点を置いて旅をすることになるわ。ミランダもどうしたいかはミランダ自信が決めて良いんだよ。」
「私は空お姉さまと一緒の時間を過ごす。」
「マジョルクの里は良いのかい?」
「帰りたい時に帰れば良いの。空お姉さまたちは大切な友人と一緒に見ぬ世界に行ってみたいんだもん。」
「そっか。ミランダが決めた事だもんね。それ以上の事は言わないよ。」
「ありがとう。空お姉さま。…それより気になってるんじゃないの?なにかしらの視線をさ。」
「まぁね。マジョルクの里人たちが見てるんでしょう。ミランダが道具・武器にされてるんじゃないかと心配もあるんだろうし。」
「私の成長を見て欲しいな。」
「大丈夫だよ。勘の良いミランダなら、問題ないよ。」
「本当に。早くカルスタージャに早く行きたーい。」
「ミランダ。気をつけなさい。」
「はーい。」
「空。カルスタージャはどれくらあるんだ?」
「3000キロはある。」
「そんなにあるのかよ。」
「何日かかるんだよ。」
「4日の午前中に着く予定。」
「1日800キロは歩くのか…。」
「たいした事はないよ。だって、1日1000キロを歩いてるよ。」
「嘘だよな?」
「ラックルからムール村までだよ。」
「休憩なしはきつかったな。」
「今じゃ、きつくないでしょう。」
「まぁね。空に頼りしすぎてるな。」
「そうかしら?私は力仕事も火の番を頼んでいて申し訳なくて。」
「まぁ。仕方がないね。空が街や村から次の街や村までの距離やたどり着く日数まで計算してや、戦いでも弱点も含んで計算して指示をするからかっこいいよね。」
「計算してしながら進む事ができるのは空くらいじゃないか?」
「休憩は夜までお預け。」
「そんなぁ。」
「計算しかできないリーダーですみました。つうより計算をして、みんなをあやってると思われても仕方がないわよね。」
「わー。俺らが悪かった。だから、機嫌治してくれよ。」
「知りません。」
その日1日機嫌が悪くさせてしてしまった。
そのおかげで予定より早くカルスタージャに着きました。
カルスタージャは賑やかで有名で地獄の中心部都市でした。
「こりゃぁまいったわ。」
「どうしたんだ?空。」
「カルスタージャは賑やかで有名のはずなんだか、なんだか酷い事になってるが。」
1人の男性が話を聞かせてくれました。
「全てシュラカに行ってしまたんだ。全てシュラカの新地主のチュウリギと言うボスサルにやられたんだ。」
「空。これはどうゆう事でしょうか?」
「シュラカはお酒作りとかで有名な村でシュラカ村に猿と無縁のはず。…もしかしてチュウリギって言うのはモンスターか?」
「なぁ。チュウリギはとこに暮らしてるんだ?」
「チュウリギはグルワール城よりのクラウティーって言う村の近くで暮らしている温厚がある猿のモンスターなんだか。」
「早く片付けようぜ。そんなもって、空は美味しい料理に酒が飲みたいだろ。」
「久しぶりに飲みたいがやる事が。」
「カルスタージャもシュラカを助けてください。お願いします。」
「分かりました。チュウリギの最後の最後の目撃はどこですか?」
「えーと…ここカルスタージャとシュラカの間が最後です。」
「そうですか。案内をしてくれますか?」
「分かりました。こちらへ。」
シュラカの向かう道で空は急に足を止めました。
「空?…どうしたの?」
「化かし合いを止めましょうかチュウリギ。正式には子分って言ったところかな?」
「バレていたのかい。そう。私はチュウリギ。そして子分なんだ。ボスがあんたらをボスのところへ案内するように頼まれたのだよ。」
「お前。目的はなんなんだよ。」
「そう焦るなよ。目的は本当の住み処に帰りたいんだろ。」
「ボスもみんなも住み処に帰りたい。しかし、あいつらが追い出されたから帰れない。」
「あいつらって?」
「マトログスタージャ。」
「そう。その人。その人のせいで全てのモンスターもその場所に暮らす人たち暮のらしをはっちゃかめっちゃかにしてるんだ。」
「空。マトログスタージャってなんだ。」
「マトログスタージャは仙人の捨てられた娘だ。怒りで我を失ってるんだ。」
「じゃあカランドウネはなんなんだ。」
「カランドウネは自然と生き物を愛する神だ。仙人が一時的に封印してしまったんだ。マジョルクの里の長と議論している途中で終わってしまった。」
「どうして話さないんだよ。」
「何が正しくて、何が間違ってるかは分からないうえに情報をきちんと欲しかったうえにマトログスタージャがカランドウネはとちらが悪が分からんかったが今、ここで分かったんだ。カランドウネは悪いやつじゃない。悪いやつはマトログスタージャだ。女王様でそうとう強いぞ。」
「本当の目的地はなんだ?地上と地獄の人たちとモンスターを助ける方法でマトログスタージャをこらしめるのか?」
「怒りを落ち着かせるのも含まれている。」
「マトログスタージャはなんの神なんだ?」
「戦いの神だ。」
「はぁ。戦いの神って、アテネがいるだろ。」
「そうなるね。しかし、見放された神様はとても辛くなるもんよ。」
「そうか。半信半疑で話されても困るし、ちゃんと確信のある話をしてくれてありがとうな。」
チュウリギのボスのところに案内されました。
「あなたたちがマリンバーズか?」
「はい。マリンバーズのリーダーが私です。」
「そなたたちは私の仲間から全て聞いてると思うが助けてくれないか?」
「元の住み処に帰りたいって言う事ですね?」
「そのとうり。我らはクラウティーの人たちと手を取り合い生きてきた中なのにこのまま終わるのは嫌でしょうがないんだ。」
「みんなで帰れるように戦いをしながら旅をしてるんです。」
「なんと?だったら我らもカードになりましょう。」
「協力をしてくれるんですか?」
「もちろんだ。カルスタージャの住民はシュラカの洞窟にいます。」
「そうですか。ありがとうございます。」
チュウリギは戦う事もなくカードになってくれて、カルスタージャの住民はカルスタージャの家に帰れてシュラカとカルスタージャは問題なく終わり、空は住民の事を聞いてから、泊まる場所を確認してから酒場でエールを飲み始めました。
空の仲間たちも集まりお酒を飲みお代を払って帰ろうとしたら、マスターがカルスタージャとシュラカを助けてくれたお礼だと言ってくれてなんだか、申し訳なく感じて翌朝に出発時にカルスタージャとシュラカの人たちが見送りに来てくれて、みんなは、嬉しそうに出発しました。
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