ある日の出来事
ジャの事を心配してたのよ。」
「そうそう。みんなに会えるように俺も手伝いますかから」
「この声はガランドウネの主アラグーレス様。」
「アラグーレス…様?」
「そうだよ。マトログスタージャ。彼はこの地獄の城の主のアラグーレス様なんだ。」
「マトログスタージャ。君はずっと苦しんできたのは知ってる。君を今から、ずっとマトログスタージャを守って行きたい。僕のお嫁さんになってください。幸せにします。」
「えっ?ええー。」
「ダメか?」
「良いかダメかの以前の問題で、急すぎて着いていけてないだけです。」
「苦しんだ者同士。分かり合えると思うんだか。」
「私も感じるわ。幸せになりましょう。」
「もちろんさ。」
「最後に訳の分からない事になってるし。」
「そう言わなくても良いじゃねーか。ハッピーエンドで終われば全て良しじゃねーか。」
「まあね。」
「空。お前ってやつは。」
「お父様。」
空の父親が出てきて空の顔を殴りました。
「空。お前をこんな戦いのために育てた覚えは無い。とうして戦うんだ。」
空の父親はもう1発殴ろうとしたら、腕を掴まられた。
掴まられた腕を見ると毛利新一の父親で毛利財閥の毛利久一。通称鬼神の久一、久一が腕を掴んで、空を助けると新一は空をかばいました。
「空さんは元々の好きで戦っていたんじゃないはずだ。」
「なぜ戦っていたんだ。」
「みんなを地獄に流され、捕まっていた人たちを助けに来たんじゃないか。そうだよな?新一、空さん?」
「そうです。みんなを助けるダメに力をもらい、みんなの力でここまで来た。空を筆頭に戦いで来れた。空を始めみんなの力がなければここまで来れなかった。空がリーダーになって指示を出しながら戦いも旅もした。みんなは空の力と優しさと指揮者の力を発揮をしてくれた。みんなの注目の的である空を奪わせない。俺が好きになった人…空を最後まで守り抜いてやる。」
「弱虫の新一がたくましくなったな。新一。」
「どうも。」
「宮沢孝之さん。仕事で良くない事をしていたよな。調べで全て分かってるんです。あちらに戻ったら、地位を剥奪をしたうえにあなたを警察の事情聴取にしてもらいます。」
「何を言ってやがる。そんな事をしたら…」
「安心してください。3人の行く場所は困ってないようですし。奥さんと茜ちゃんは誰かと結婚前提で付き合ってるみたいですし、空さんは私の息子の新一の嫁さんになってくれるみたいだし。新一は空さんを花嫁さんになるんだよね?」
空と新一はあわわと焦りながらも『はい』と答えました。
「一家離散してしまったのはあなた自身の問題だよ。奥様は離婚を考えられてるみたいですけどね。」
「三咲。嘘だよな?」
「毛利久一様の言うどうりですわ。私の話を聞かないのも悪いんですよ。あなた。罪を償ってきなさい。」
「ぐっ。」
「お父様。そう言う事ですよ。さようなら。」
「大丈夫か?空。」
「ありがとう。みんな。地上の人たちを地上に送るわよ。」
「はーい。」
「みんなは見送りをよろしく。マリンバーズは定置に着こうか。」
「はーい。」
マリンバーズは定置に着き、呪文を唱えながら空から光を地上の人たちを誘導をして地上に送りました。
そしたらカードの全て出てきました。
「皆さん。皆さんのおかげで元の暮らしができます。ありがとう。」
「みんなのおかげで世界が救われましたありがとう。またとこかで会えたら仲良くしてね。」
「もちろんだ。ばいばい。」
「さようなら。」
カトレアはマジョルクの里のみんなのところへ戻ってきました。
「カトレアたち。」
「空さん。ミランダ。ミランダは明るくなってくれた事に感謝しているのよ。ありがとう。」
「ミランダ自身がきっかけが欲しかっただけよ。」
「空さん。ミランダをよろしくお願いします。。」
「任せてください。」
「空さん。私たちの結婚の時は呼ばせてもらうわね。」
「期待してまーす。ミュードルズのみんな。マジョルクの里の皆さん。気を付けてね。」
「空さんたちも帰るのかい?」
「ええ。神様に報告をしなくちゃ行けませんし。」
「気をつけて。」
「皆さんも。皆さん。ありがとうございました。」
「こちらこそありがとうございました。おたっしゃで。」
「さようなら。」
これで仕事の旅が終わり地上の人たちが普通の生活に戻っていて天国に着くなりみんなの大歓迎を受けました。
「よくぞ地獄を立て直してくれたうえに平和にしてくれました。マリンバーズの皆さんは凱旋パレードに参加をして、私のところに来てください。」
「は、はい。」
そう言って神様は神殿に帰って来ました。
「ずいぶんとキャーキャー言われようだね。」
「もちろんだ。マリンバーズはみんなにあの大きな水晶に見られていたんだからな。」
「そうなの?優。」
「そうだよ。お母さん。みんなで凱旋パレードに参加して神様に報告をしに行こうぜ。」
「神様のところまで出発。」
「おう。」
マリンバーズは凱旋パレードに参加をして神様のところに行き、報告をしました。
「…です。」
「そうか。お疲れさまでした。地上に暮らしていた人たちは余生を楽しんできなさい。」
「1つお聞きしたいんですか。」
「紅矢と優の事かね?」
「はい。そうです。」
「2人は空たちが帰って来るまでは空の家で暮らせば良い。空の息子には変わりはないのだから。」
「そうですか。ありがとうございます。」
「最後に大きな仕事がある。」
「それはなんでしょうか?」
「みんなに挨拶に、パーティーがあるぞ。地上に帰るのは2日後でも大丈夫だろう。」
「…はい。ありがとうございます。」
みんなで挨拶にパーティーを一晩どんちゃん騒ぎをした次の日にムーンバースが暮らすムドルクの里に行き、話をしました。
「空さん。空のおかげでムーンバースがたくましく帰ってきてくれた事に感謝してます。ありがとうございます。」
「空の仲間なって良かったと思ってる。また一緒に旅をさせてくれよな。」
「もちろんよ。仲間や家族を大切にしなさいよ。」
「うん。」
その日の夜に紅矢と優の3人で話をしました。
「お母さん。自分に弟ができるなんで嬉しい。」
「本当に?よかったよ。明日からしばらく地上の暮らしをしちゃうけど、終わったらみんなで冒険や暮らしをしよう。」
「もちろんよ。お母さん。」
「しばらく会えないのは辛いけど、お母さんも人生が終わってないもんね。人生が終わったら、みんなで迎えに行くね。」
「ありがとう。迷子にならずにすむわね。」
翌朝、地上の暮らしをしていた人たちは地上に戻り普通の暮らしに戻りました。
空の家族は父親は逮捕され、母親と茜は再婚相手のところで暮らし始めた。
空は新一のところで同居という形で暮らし始め大学を卒業をして結婚をして二児の母になり、地獄のマトログスタージャとアラグーレスの結婚を参加をしてみんなは幸せに暮らし余生をすごして天国へ帰って来て、4人の幸せの暮らしを始めました。
「お母さーん。神様がお母さんに頼みたい事があるみたいだよ。」
「分かったわ。今、行くわ。」
また新たなる旅をいつか書ければと思います。
いつかお目にかかる日をと思っております。

  ーENDー
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