ツボミ
私は美優ちゃんに電話した。

「どしたの?」
「美優ちゃん!聞いて!パパが生きてたの!どおしよ?」
私はパニクッてる。
「ちょっと蕾落ち着いて!」

私は事情を話した。
美優ちゃんはその日の夜おじさんの部屋からラグビー部の集合写真を持って家に来てくれた。
< 15 / 24 >

この作品をシェア

pagetop