ツボミ
明らかに動揺してるのは目に見えてわかったけど何も語ってはくれなかった。
ママは昔から自分の事を語ろうとはしない!頑固な人だからきっと隠し続けるつもりだろう…

私は美優ちゃんにお願いしておじさんをご飯に誘ってもらった。
そこで私は話を切り出した。
「おじさんのお兄さんて私のパパなのかな?」

思いきって聞いてみた…

「ママに聞いても何も答えてくれない…真実が知りたいの…おじさん教えて!」
< 19 / 24 >

この作品をシェア

pagetop