ツボミ
私は16才になった。 美優ちゃんとは幼稚園からずっと仲良しのまま同じ高校だ。
「蕾も早く彼氏作りなよ絶対楽しいから」

「私は美優ちゃんみたいに可愛くないし告白する勇気ない」
「蕾好きな人いたの!?」

「いるよ…内緒だけど」

「え!?誰よ〜教えなよ〜」

「だーめ!!いーわない!」

美優ちゃんはクラスの男の子の名前をあげてきた

「松岡君?長野君?それとも高田君?あっ先生とか?!」
「ぜーんぶハズレ!」
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