★MyHomeの秘密★♪
話を脚色するなっ!!//
あれは別にそういう意味じゃなくて……なんていうか!
ただの慰めの為の抱擁なんだよ!!
『――そうだよな?』
凌兄はあたしを見た。
夕飯で今初めて目があった気がする。
またあの冷たい目をしていた。
鋭くて、恐いような。
あたしのこと、拒絶するような目で…。
思わず、言い返すのがすくんでしまった。
『……ほら、な?』
お母さんにそういって顔を向ける。
あたしの無言は、肯定と取られてしまったみたいだ。