★MyHomeの秘密★♪



机に顔を俯せる。
完全に頭がオーバーヒート。

友利亜がよしよし、と頭を撫でてくれる。


「栞〜。そんなに難しく考えないで、一つずつ片付けてけばいいんじゃない?」


ふーん…。
確かに……。

じゃあ、まずは凌兄と“話し合い”だ。

はあ…。考えるだけでテンションが落ちる。
“話し合い”の前に、“話をして”くれるのかなあ゙…?

それが心配で心配で仕方ない。


なんであんなこと言っちゃったんだろう?
怒った勢いだって、あんなこというんじゃなかった…。


絶対完全に嫌われた……。

胸が刺されたように痛い。


そういえば、最近…
凌兄とまともな会話をした覚えがない。


やっぱりちゃんと話し合いたい。
何を?とかじゃなくて…
昨日のことを訂正したい。
それから、勘違いもちゃんと解いておきたい。



それと……



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