★MyHomeの秘密★♪



「……りょ、凌兄のメアド知ってる…?」



よく考えたら家族なんだし、必要なくて知らなかった。


冬兎はそういったあたしをぽけっとした顔で見ていた。



「凌兄のメアド…?話したいことがあるんなら、直接凌兄に言えばいいんじゃない…?」


はい、ごもっともです。
でも…
それが出来たら苦労してません!!(泣)


「そ、そのね…?たまには気分転換にメェルもいいかなぁ〜!なんて……!(汗)」


く、苦しすぎる…!
あたふたするあたしに冬兎は、ふぅーとため息をつく。



「いいよ。知ってるから教える…」


「本当っ!?」


テンションハイになるあたしはありがとう!!と言って、赤外線で送って貰った。



よかったあー…

もうこれが最終手段だったんだよねー………



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